株式会社 井グチ
創業大正7年、梅一筋。日本一の梅の里から、老舗ならではのこだわり梅干・梅酒を産地直送でお届け。

会社案内

通信販売 ネットショッピング

直営店

環境活動
ウミガメ1
ウミガメ2
ウミガメ3
ウミガメ4
ウミガメ5

お問い合わせ
  井グチ環境活動ウミガメエッセイ 5

環境活動

ウミガメエッセイ-5『地球温暖化とウミガメ』

  地球が温暖化していると言われている。大気中の二酸化炭素の濃度が上がると、大気圏からの放熱が減り、地球全体の温度が上昇する。海面が上昇し陸地が海中に没したりして、人間にとっては迷惑な話だという。海面が上昇すると産卵できる砂浜がなくなりウミガメも絶滅するのでは、という質問をよく受ける。

 その通りと答えたいところだが、どうも性格が曲がっている私は、大丈夫じゃないなどと答えてしまう。確かな根拠はないが、ウミガメとヒトとの歴史がそう答えさせてくれるのである。

 ヒトがアフリカ北部で誕生して500万年、ウミガメが出現して以来約1億年。大先輩のウミガメは、氷河期も経験しただろうし、大陸が動くことも経験しているわけである。確かに、最近の温暖化は急速であるかもしれないが、彼らは何度も気候変動を切り抜けてきた実績がある訳である。

 和歌山・みなべのアカウミガメも長い歴史の中では、現在の一時代に限って、この地を繁殖地として定めているのであろう。でも、例えその一時代だけであっても、ヒトもカメも心地よく過ごしたいものである。

日本ウミガメ協議会会長
東京大学大学院客員助教授
亀崎 直樹



Copyright (C) 2012 Iguchi Corporation. All Rights Reserved.